凛プロ

東洋医学の力で

妊活を真剣に応援

PREGNANCY

けいらく鍼灸院
泰楽

(たいらく)
不妊治療を専門に扱っている婦人科で約8年、
鍼灸室を任されていた技術と実績で
きっとあなたのお力になれると思っています。

妊活

東洋医学の力

  • 鍼師免許(平成11年取得)
  • 灸師免許(平成11年取得)
  • 東洋はり医学会 会員
  • 東洋はり医学会 京都支部所属 現支部長兼事務局・WEB担当
  • NPO全国鍼灸マッサージ師協会 会員
  • 医薬品登録販売者試験合格(平成27年)
  • 京都漢方研究会会員

院長 勝田 泰典 YASUNORI KATSUDA

私は、京都市中京区にある治療院にて15年間の臨床経験を積み、平成24年1月に、治療家人生を歩み始めた同じ地に“けいらく鍼灸院 泰楽”をオープンいたしました。

20代後半~30代前半、この時期は、私にとってターニングポイントと言うべき時期がやってまいりました。それは、某婦人科医院で派遣鍼灸師として8年間、不妊治療を担当させていただいたことです。

当時、不妊治療への鍼灸治療的アプローチの優位性は、すでにWHO(世界保健機構)でも“有効”としており、非常にやりがいのあるお仕事をさせていただきました。自分の持てる知識と技術で多くの患者様を妊娠に導く事ができ、満足しながら治療に当たってまいりました。ですが、今まで培った治療知識と技術では、残念ながら妊娠に導けない患者様もおられた事も事実でした。
どうすれば患者様を妊娠に導けるかを考えた末、経絡治療を不妊治療に取り入れる事にいたしました。導入すると治療の幅も大きくなり、今まで妊娠に至らなかった患者様も妊娠に導くことができるようになりました。
これをきっかけにして、今までの治療方法に新たな治療知識と技術である経絡鍼灸治療を組み合わせ、幅広い症状が治療対象とできる今の治療スタイルに辿り着きました。

  • WHO(世界保健機構)でも鍼灸の効果は認められています

    不妊症と鍼灸の研究は以前から進められていましたが、2008年初頭に「体外受精(IVF)の成功率が鍼治療をすることで向上する」ということが発表されました。
    それに伴い、婦人科において妊活での鍼灸治療の活用は、今ではポピュラーになっています。
    「妊活なんてまだまだ自分には必要ない」と考える方も多くおられると思いますが、結婚前から「私は、子どもができにくいかも…」と言われて鍼灸治療を継続的にお受けになられて、結婚後は早期に妊娠されておられる方も少なくありません。

  • 妊活をされている割合

    日本産婦人科学会における不妊症の定義は、「妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにも関わらず一定期間妊娠をしないもの」としています。一定期間を以前は2年程度でしたが、2015年から1年と短縮しております。また、年齢が高い場合(概ね35歳以上)は1年未満であっても診断を受け早期に治療を開始するという考え方が一般的になっているようです。短縮をしている理由はWHO(世界保健機構)やASRM(アメリカ生殖医学会)などが1年としていることが影響しているものと思われます。

    厚生労働省の発表データによりますと「不妊症ではないかと不安を抱いている」という割合は、40%と言われ2.5組に1組のカップルが心配している数字となります。さらに「不妊症ではないかと実際に医療機関に受診した」と言う割合は、22.7%となり4.4組に1組のカップルが医療の力を借りているということになります。また、不妊治療を経て生まれた出生児は、7.2%で13.9人に1人ということになっています。

  • 出産年齢の統計

    第1子を出産する女性の年齢の平均は、1975年(昭和50年)では25.7歳ですが、2003年(平成15年)では28.6歳、2021年(令和3年)では30.9歳と徐々に上昇しております。さらに第2子を出産する女性の年齢は、1975年(昭和50年)では28.0歳、2003年(平成15年)では30.7歳、2021年(令和3年)では32.8歳となります。1975年(昭和50年)の第2子の出産年齢が28.0歳で2003年(平成15年)の第1子の出産年齢が28.6歳と近い数値なっており、さらに2003年(平成15年)の第2子の出産年齢が30.7歳で2021年(令和3年)の第1子の出産年齢が30.9歳となっております。およそ20年毎にグングンと出産年齢が上がっており、今後も上がっていくことを危惧するところです。

    ただ、2015年~2022年までの流れを見ていると第1子の出産年齢と出生数は、25~34歳では65%強で推移しており、全体数(第1子だけでなく出生数の総計)で見てみると、25~34歳では62%強で推移しております。従って、25~34歳での出産が望まれていると推測しております。また、35~39歳のさらに5歳上のグループでの出生数を見てみると、第1子は17%前後、全体数では23%強で推移していることを考えると第2子以降は、35歳を超えて出産されている女性も多くおられるという結果になっております。

  • 妊活の健康保険適応

    2022年4月から不妊症治療が健康保険適応となっております。以前は、一部の検査や治療のみが対象で高度医療に進むと自費診療となっていたため、経済的に非常に負担のかかるものでした。1年間の治療費で車が買えてしまうというほどで、複数年妊活に力を入れていると1.000万円を超えてしまう場合もあったようです。そういう時期から比べると、健康保険適応になったことで、子どもを設けたいと思うカップルが増えていただけるようになったのではないかと思います。
    一方で現状では、「女性43歳未満であること」が健康保険適応となり上限が決められていることも注意が必要です。男性の年齢に制限はありませんが、近年、精子の状態も年齢を重ねることで質の低下が言われるようになってきおりますので、男性も1日でも若い方がいいとされてきております。 私の経営する鍼灸院でも、「43歳までになんとか妊娠したい」と望まれる方が多く、妊活による経済的な負担が大きくなることに心の悩ませる方もおられます。

  • 妊活をする理由と適した年代

    妊活をする上で1歳でも若く、1日でも早い対策が必要と思っております。 実際、1周期辺りで自然妊娠をするデータで見てみても20歳代25~30%、30~34歳代25~30%、35~39歳代18%、40~45歳代5%、45歳以上1%となっております。20~34歳までには変化がなくデータ上では4周期でおよそのカップルは妊娠に至るということになります。35歳を超えると年々妊娠に至るのが難しくなってくるというデータになります。 そう考えると、35歳を超えたあたりから妊活を始めようと思われると思いますが、妊娠を強く望む方は今すぐ婦人科にて妊娠に対して器質的な問題がないかを確認することをおススメするとともに器質的な問題がある場合は継続で婦人科の受診を続け、器質的な問題がない場合は体質改善や体調管理のための施策を取っていきたいです。さらに結婚後には子どもが欲しいと思う方は、妊娠を強く望む方と同じタイミングでの妊活開始が望ましいですが、「このパートナーと結婚するんだ」「婚活を始めた」って言う時期から始めるのもいいのではないかと思います。

    繰り返しになりますが、妊娠しやすい確率は、年齢とともに下がってきますので、妊娠を望む場合は1歳でも早く、1日でも早く妊活を開始することが望ましいと思います。
    「私妊娠しにくい体かも知れない」と思って、決まったパートナーもおられない方が20代前半の時期でも体調を安定化させるという意味で妊活をスタートされる方もおられます。

  • 妊活を通じて得られるもの

    妊娠をする上で大切なものは、健康な体です。
    女性の妊活の始まりは、もしかしたら小さな体のお悩みかも知れません。「生理痛が毎月きつくて困る」「生理周期が安定しないんだよね」「なんだか最近おりものが多いんだよね」「冷え性の私は、子どもができにくい」女性でしたら一度は感じたり考えたりしたことのある事ではないでしょうか?こういった、日常にもある悩みにもしかしたら器質的な問題がはらんでいるかもしれません。子宮内膜症や子宮筋腫など女性特有の疾患が不妊症に繋がることも多いです。

    妊活をする時のファーストチョイスとして婦人科受診があると思います。少しの勇気で婦人科を受診し器質的な疾患の有無を確認するだけで自分の体質を確認して現状を知るという非常に健康して重要な情報を得ることができます。この行動が早期の妊娠に繋がると思います。
    早期の妊娠、流産などなく妊娠の継続、逆子にならない、安産である、出産後早期の体調復帰などすべて健康な体によって始まります。

  • 妊活は女性だけのものではない

    「不妊は、女性のせい」なんて言われることが以前は多くありましたし、女性自身も「私の体さえよければすぐにでも妊娠できるのに」って思われる方もおられました。それこそ、跡取りの欲しいと懇願される家では、「子どもが産めないなら離婚」なんて時代もあったのではないでしょうか。
    ですが、今は、男性の方が原因で妊娠に至らないケースも多くあります。ストレスによる勃起不全、無精子症、精路障害などがあります。また、精子はあるが精液の量や濃度、運動率、奇経率なども男性不妊にはあります。
    妊娠をすると言うことは、当たり前ですが精子と卵子が受精しなければいけません。精子、卵子ともに健全でなければ妊娠することはできません。

    妊娠を強く望まれたり、結婚後すぐに妊娠を望まれるようでしたら、男性にも妊活に積極的に参加していただけるようにしてもらいたいですね。

  • 妊活を積極的に応援している鍼灸師として

    私は、2004年~2021年まで京都市にある不妊症専門の婦人科にて鍼灸師として妊活をお手伝いしてまいりました。その経験を経て2012年に独立開業した際も妊活を治療の柱として多くの不妊症の患者様を診てまいりました。

    妊娠に至らないカップルには、女性特有の器質疾患がある方、女性には何一つ問題がない方、男性の精子に問題がある方など様々でした。ですが、私が強く思うところは、男女ともに疲れ切っておりそもそも生活の中に性交がなくなってしまっているSEXレスのカップルが非常に多いことが気になります。データ上も週に3回以上の性交をすることで妊娠率が高くなるされており妊活をする上で性交の回数は非常に重要です。ですが、疲れやストレスのよって生活の中に性交が組み込めないとなるとなかなか妊娠に至ることは難しくなります。
    まずは妊活に臨む前段階で健康で元気でパワーに満ちた体つくりをしていくと妊娠もきっと近づいてくると思います。

まずは無料相談のご予約を公式LINEから「凛プロのサイトを見ました」とメッセージください。
相談後、初回施術は、3,950円(相談なしの場合は、6,950円)
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